「仕事をしたいけど、子どもとの時間も同じくらい大切にしたい……」。そんな葛藤を抱えるママに寄り添う、Webデザインスクール「mamacoco Design(ママココデザイン)」。

スクール名の「mamacoco」には、「ママここにいるよ」という想いが込められており、子どもと過ごす、かけがえのない時間を大切にしながら、自分らしく働ける未来を提案しています。

今回は、mamacoco Designを運営する「mamacoco Group合同会社」の代表社員へインタビュー!ママが安心して一歩を踏み出し、家族との時間もキャリアも大切にできる社会を目指す、代表社員の真摯な想いをお届けします。

mamacoco Designとは

mamacoco Designは、「mamacoco Group合同会社」が運営する、ママのための無料Webデザインスクールです。

「子どもと一緒に過ごす時間を大切にしながら働きたい」思いを持つママに向けて、在宅でできるWebデザインの仕事に必要なスキルを学べる場を提供しています。

受講料や初期費用は一切かからないにも関わらず、カリキュラムは実務を想定した専門性が高い内容。WebサイトのデザインやFigmaを使った画面づくり、チラシやバナーなどのグラフィック制作まで、幅広く扱っているのが特徴です。

2024年のスタート以降、パソコンにほとんど触ったことがなかった人から、少しだけ経験のある人まで、200名以上のママデザイナーを輩出しています。

そんなmamacoco Designが大切にしているのは、「ママの生活に合わせた学び方」。

子どもの急な体調不良や行事で予定が変わりやすいママのために、好きな時間に少しずつ取り組める「課題」と、あらかじめ決まった日時に開催する「セッション」が用意されており、メリハリを持って受講することができます。

使用するツールも、できるだけ負担の少ないものを選び、やってみたい気持ちを行動につなげやすい設計に。スキルだけでなく、「私にもできるかもしれない」という自信の芽を育てています。

代表社員へインタビュー!

今回は、mamacoco Group合同会社の代表社員、小林巧さんと髙橋直希さんへインタビュー!

スクール立ち上げの背景や、ママ向けに特化した理由、日々の運営で大切にしている考え方など、率直な言葉で語ってもらいました。

挑戦のハードルを下げる理由

ーーmamacoco Designを立ち上げたきっかけを教えてください

最初に代表メンバーの3人で「一緒に何かやろう」という話が出ました。ただ、どんな事業をやるか具体的に決まっていたわけではありませんでした。

ちょうど何をするか模索していた時に、代表メンバーの1人がWebデザイン会社を運営していて、実際にママデザイナーを育成した経験があったんです。

Webデザインスキルが身に付き、そのママが喜ぶ姿を見て、「ママが何かスキルを学ぶなら、Webデザインがいいんじゃないか?」と感じ、mamacoco Designを立ち上げました。

ーーママ向けにしたのも想いがあったのですね

そうですね。もともと子どもへの想いがとても強く、「子どもとママのためになることがしたい」という気持ちがありました。ママには「子どもと一緒に過ごす時間」を、たくさんつくってほしかったんです。

以前は違う仕事をしていたので、会社には電車で通勤していました。通勤の合間に、よく子どもの写真を見ていて「一緒に過ごす時間があってこそ、思い出が残るものだな」と考える瞬間があったんですよね。

ママが外に働きに出ると、どうしても子どもと離れる時間が増えてしまいます。もし在宅でできる仕事があって、子どもと一緒に過ごす時間を少しでも増やせたら、子どもにとっても、ママにとっても、社会にとっても、すごくいいことなんじゃないかと思いました。

ーースクールの受講料は「無料」だと伺いました。無料にした理由をお聞かせください

「まずは経験してほしい」という思いが一番にあります。Webデザインが自分に向いているかどうかは、正直やってみないと分かりません。

世の中には、1回で10万円以上かかるスクールや、月額で費用がかかり続けるスクールもたくさんあります。でも、やりたいかどうかも分からない段階で、その金額を払うのはママにとってハードルが高いですよね。

実際に、「高額なスクールに通ったけど、思っていたのと違った」
「スキルは学んだけど、仕事につながらなかった」などの声もたくさん耳にしてきました。

それなら、まずはWebデザインに触れてみて、確かめてから決めればいいですし、続けるかどうかも後で考えればいいと。その最初の一歩を、できるだけ軽くしたかったんです。

なので、最初からスクールで収益を上げることよりも、ママに来ていただき育成することを優先しました。育った後で一緒に仕事ができたら、私たちもうれしいですし、順番としてはこれが自然だと思っていましたね。

今だからこそ言える話ですが、代表メンバーで夜通し話し合ったこともありますし、「それは無理じゃないか」と何度も議論したこともあります。

でも最後は、「来てくれなければ始まらない」「育たなければ意味がない」といった考えに行き着き、このスタンスでスクールを運営しています。

ーー素晴らしいお話をありがとうございます。実際に使用するツールも無料なのでしょうか?

そうですね。ツール選びも同じ考えがあり、無料のWebデザインツール「Figma」を使用しています。一般的なWebデザインスクールでは、Adobe製品を使うことが多いですが、サブスクリプション費用がかかる時点で、ママにとっては大きな負担になります。

「無料のスクール」と言いながら、実は毎月別途費用がかかるのでは意味がありません。「学ぶために、まずお金を用意しなければならない」といったハードルを、できるだけなくしたかったんです。

他にも、有料スクールとの提携のお話をいただくこともありますが、ママに負担がかかる形になるものは、全てお断りしています。

売上をつくるためのスクールではなく、「ちゃんと経験して、ちゃんと形になる場所」でありたい。これらが私たちの無料にかける想いですね。

現実と向き合う学びの場を大切に

ーー受講生への教え方で大切にしていることはありますか?

本当のことをきちんと伝えることでしょうか。Webデザインは華やかなイメージを持たれがちですが、実際は簡単な世界ではありません。

スキルを身につけても、すぐに仕事につながるとは限らないですし、向き・不向きがはっきり出る分野でもあります。だからこそ、良い面だけでなく、厳しさや現実も含めて伝えるようにしています。

また、受講生からは「できると思っていたけど違った」「思っていた以上に楽しかった」など、様々なお声をいただきます。

受講後にWebデザインを仕事にする人もいれば、別の道を選ぶ人もいて、どちらも間違いではなく、選択肢が増えることに意味があると思っています。

ーー立ち上げや運営をする中で、大変だったことはありますか?

立ち上げ当初は、短時間で本当にデザインが身に付くのか、そして在宅(オンライン)で働くこと自体を、ママたちにしっかりと伝えられるのかという不安がありました。

今でこそ在宅ワークが定着している時代ですが、もともと会社に出社していた人にとっては、在宅ワークは簡単ではなく、そこをどうやって教育していくかが課題でした。

また、ママとの接点をつくることも大変でしたね。代表メンバーの中には独身者もいるので、ママのコミュニティにどう入っていけばいいのか分からなかったんです。

「無料」と聞くと、逆に警戒されることもありましたし、「Webデザインスクールです」と言っても、興味を持ってもらえないことも。

それでも続けていくうちに、受講してくれたママたちが、口コミで少しずつ広げてくれました。ママ同士のつながりは本当に強く、信頼できる人からの紹介は、何よりも大きかったのではないかなと感じています。

ーー印象に残っている受講生のエピソードがあれば教えてください

「今までデザインのことを知らずに外注していたけど、デザインを学んだことで、デザイナーさんの気持ちが分かるようになり、仕事がしやすくなった」と言われたことは、とても印象に残っています。

あとは、障害のあるお子さんを育てていて、なかなか外に出られない状況だった受講生から、「PTAの資料づくりや身近な人の依頼に応えられるようになった」という声をいただきました。

mamacoco Designで学んだスキルを生かし、「社会とつながっている感覚を持てた」と話してくれる方も多いですね。家から出られない状況でも、自分の力で誰かの役に立てる。自分ができる形で可能性を広げていく姿を見て、とてもうれしくなりました。

ママの孤立を防ぎたい

ーー今後挑戦していきたいことはありますか?

これから力を入れていきたいのが、オンラインコミュニティ「mamacoco Garden」の立ち上げです。オンラインで無理なく参加できる形からスタートし、全国どこにいても、ママ同士が気軽に集える場ができたらいいなと考えています。

ママは家の中で完結しがちで、話し相手が子どもや旦那さんだけになってしまう、孤独を感じやすい立場だと思っています。さらに、ママさんの心の状態は、そのまま子どもにも影響してしまうんですよね。

だからこそ、ママが誰かと話せる場所、気持ちを吐き出せる場所があることは、子どもにとっても良いことだと思います。

このコミュニティの運営には、ママ自身がファシリテーターとして携われる仕組みも考えています。学ぶだけで終わらず、関わり方が広がっていく場所にしていきたいですね。

ーー最後にこれから何か始めたいと考えているママへ、メッセージをお願いします!

ママになると、「時間がない」「今は無理かも」と、知らず知らずのうちにブレーキをかけてしまうことも。でも、やってみなければ分かりません。続けるかどうか、向いているかどうかは、実際に一歩踏み出してから考えても遅くないかと。

なので、何かやってみたい気持ちが少しでもあるなら、まずは一歩踏み出してみてください。

mamacoco Designは、「頑張らなきゃいけない場所」ではなく、「試してみてもいい場所」です。その一歩を応援できる存在でありたいです。

ーー小林さん、髙橋さん、ありがとうございました。

学びも、つながりも。ママの「今」に寄り添う場所

スキルという武器を手に入れることは、「場所や時間に縛られない働き方」へのチケットを手にするということ。自分の人生を豊かにするだけでなく、大切な家族と過ごすひとときを、もっと穏やかで幸せなものにするための投資になるはずです。

現在、mamacoco Designでは、11期生を募集中です!募集要項などの詳細は公式ホームページと公式LINEから確認できます。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

▼mamacoco Designの公式ホームページ
▼mamacoco Designの公式ライン
▼mamacoco Gardenの公式ライン